こんにちは。シリポッケ養蜂園です。

今回のブログは、私たちシリポッケ養蜂園についてです。

シリポッケ養蜂園に関して色々とご紹介していきたいと思います！

シリポッケ養蜂園てどんな場所？

シリポッケ養蜂園は静岡県の島田市という田舎町にあります。園主の故郷である静岡県島田市は、市内中心部を大井川という大きな川が流れ、その支流沿いに古くからの里山が広がります。大きな河川や山、畑や田んぼ、そこに生える木々や野草。起伏に富んだこの土地では、季節になれば様々な花々が咲いています。

養蜂の仕事とは

私たちは日々、セイヨウミツバチの飼育に勤しみ、はちみつの生産・販売を行っています。

ミツバチは花から蜜や花粉を集め、私たちに多くの恵みをもたらしてくれます。それは、植物の受粉の手助けだったり美味しいはちみつだったり。ミツバチの受粉能力は、「世界の食料の9割を占める100種類の作物種のうち、7割はハチが受粉を媒介している」と言われ、人間にとっても大切にしていかなければいけない重要な生き物です。ミツバチは生息環境に敏感で、病気や大量死がおこることもあります。そんなミツバチと日々向き合い、花の多い時期には蜂蜜を収穫し花の少ない時期には餌を足してあげたり、もちつもたれつ一緒に私たちを取り巻く世界を見ています。

シリポッケ養蜂園の天然はちみつ

シリポッケ養蜂園の蜂蜜は、ミツバチが花々から集めた蜜100％の天然蜂蜜です。加熱処理を行わず搾ったものをそのままビンに詰めています。天然の蜂蜜に含まれる自然の持つ優れた栄養素やミネラル、酵素などを壊すことなく食卓までお届けしています。天然の蜂蜜は、大昔は霊薬とされ、病気の治療などにも使われてきました。近年、健康意識の向上から天然の蜂蜜が注目されています。

採れたての天然蜂蜜は、時に苦みがあったり香りが強かったりします。それはその土地によって咲く花々が異なり、唯一無二のその景色の味わいになるからです。当園では、敬遠されがちなそのクセを個性として大事にしています。あなたもきっとお気に入りの蜂蜜や楽しい食べ方が見つかるはず！

私たちが作っています

・横田川純也（園主）

1989年生まれ。24歳の頃、天然蜂蜜のおいしさとミツバチの生態に感銘を受け、養蜂家に転身、シリポッケ養蜂園を立ち上げる。ミツバチの日々の育成から採蜜、製品の管理まですべて行っています。

・横田川咲

採蜜やびん詰め作業を中心に行っています。二人三脚で日々奮闘中。

・子どもたち

たま～にお仕事手伝ってくれます。ありがたや。。

そんな私たちが「シリポッケ養蜂園」です。

シリポッケって？

「シリポッケ」とはアイヌ語で「穏やかで暖かい天気」という意味を持つ言葉です。ミツバチたちはこんな天気が大好きで、そんな日は外をどんどんと飛び回っていきます。養蜂園の主役であるミツバチのそんな喜ばしい光景を頭に掲げ、補佐役である私たちや蜂蜜を食べる人までも穏やかで温かい気持ちでいられるように、そんな思いで「シリポッケ養蜂園」と名づけました。

ミツバチと花々の世界は奥深く、新しい発見や気づきのある毎日を過ごしています。

まだまだ未熟ですが、より良いもの・良い世界を目指してシリポッケ養蜂園を運営していきたいと思っています。

どうぞよろしくお願い致します。