かりんはちみつの作り方
寒くなってきましたね。
この冬の健康レシピ、喉に効く「かりんはちみつ」の作り方をご紹介します。
-かりんの効能-
かりんは、りんごなどと同じバラ科の植物で、10~15cmくらいの実がなります。
完熟すると爽やかな良いにおいがしますが、渋くて生食はできません。
かりんは、咳止め、痰、喘息などに効果があるアミグダバリンという薬用成分がある他、かりんに含まれるポリフェノールが、インフルエンザを抑制する効果があるともいわれています。
栄養豊富な非加熱はちみつでかりんの持つ有用成分を抽出した「かりんはちみつ」は、冬の体に優しく美味しく染みわたります。
-かりんはちみつの作り方-
用意するもの
・かりん 1、2個
・はちみつ 600g程度
・ビン 5合瓶くらい
・ティーパック 2枚
1.初めに
・ビンは煮沸乾燥させておく
(大きな瓶でたくさん作るときは煮沸できないので焼酎を湿らせたキッチンペーパーなどで全体をふき取る)
・かりんは洗って水を切る
2.ビンに漬ける
・かりんは縦に4等分にカット。種をとりわけ、1㎠くらいの厚さに切りビンの中へ。
・取り分けた種は、水で軽くすすぎゴミを取る。キッチンペーパーで水気を取りティーパックの中へ。
・種を瓶に入れ、かりんがひたひたになるくらいはちみつを注ぐ。
3.その後
・2週間ほど日に一度は瓶をゆすってかりんをかき混ぜる(変色と発酵を防ぐ)。
・1か月くらいで完成。実と種を濾して取り除く。
・液は冷暗所で保管。実はジャムなど再加工。
かりんはちみつの液にお湯を注いで寝る前にホッと一杯。
喉を潤し、ぐっすりとねむりにつけます。