こんにちは。シリポッケ養蜂園です。

コロナウイルス、世間を騒がせてますね～。

騒ぎすぎて日々の生活まで混乱してしまってますね。

こんなときこそ粛々と日々を積み重ねていきたいものです。

3月になり、だんだん暖かくなってきたのでミツバチたちも動き出しています。

ヒサカキやツバキの花粉をつけたミツバチたちが巣門をせわしなく出たり入ったりしています。

園主も蜂場と家と保育園を行ったり来たりしていますよ～。

さて、本題です。

園主の奥さん、咲ちゃんは10年以上前に出会った頃から花粉症でした。

今年も花粉症のシーズンが始まって咲ちゃんが言うんです。

「なんか今年花粉症あんまり感じないなー」と。

今年は症状が例年よりもだいぶ軽いようです。

去年の11月頃から我が家の風邪予防として毎晩寝る前にひとさじのはちみつをなめるようにしているんですが、これはもしや蜂蜜の効果なのでは！？

蜂蜜と花粉症

なぜ咲ちゃんは花粉症の症状が軽く済んだのか調べてみました。

天然のはちみつにはさまざまな種類のポリフェノールが含まれています。

ポリフェノールには花粉症の原因であるアレルギー症状を引き起こすヒスタミンの放出を抑えてくれる作用があり、これが効いたのではないでしょうか。

また、はちみつは80％の糖類（果糖とブドウ糖）と20％の水分でできています。

砂糖の場合、ショ糖でできているため”ショ糖→果糖・ブドウ糖に分解→吸収”という手順を踏むのに対し、はちみつの場合ミツバチがすでに分解してくれているため”果糖・ブドウ糖→吸収”とスムーズに体内に吸収されていきます。

はちみつに含まれるポリフェノールやビタミン類もスムーズに体内に吸収されるのでしょう。

おすすめの食べ方

・はちみつは非加熱のものを

はちみつの中の栄養素は加熱処理により失われてしまうので、非加熱のものを選ぶことをお勧めします。

・日々食べよう

とにかく日々の中に取り入れていただくのが一番かと思います。

パン食の方は、ハニートーストや乳製品なんかと一緒に。

和食派の方は、お砂糖の代わりに。お味噌とはちみつで田楽なんかも！発酵食品も体を元気にしてくれますよね。

・結晶した蜜が最高！

我が家では、歯磨きも終わって寝る直前にひとさじなめるようにしています。

口の中やのどの殺菌をしてくれるので風邪予防にもなりますし、寝起きに口の中が少しすっきりしています。

はちみつは冬になると白く固まってしまいますが、この結晶した蜜を口の中でゆるゆると溶かしながら食べると、だんだんと濃密な香りが口の中に広がっていき、いい夢でも見れそうな気分で布団に入れますよ！

我が家のはみがき嫌いの子供たちも「歯磨きしてはちみつなめようー！」の一言で我先にと歯磨きをしますよ。超おススメ。

おわりに

今回は咲ちゃんの花粉症の症状が軽かったことから、はちみつの効果について調べてみました。

きっと個人差もあるでしょうし、たまたま今年症状が軽かっただけかもしれません。

来年は何人かにモニターをお願いしたいなと思いました。

花粉症辛い方！モニターやりませんかー？

あと、昨年採った当園のはちみつの在庫がのこりわずかです。

そんなすぐ効くかわかりませんが、花粉症の方、この機会にお試しいかがでしょう～？